2014年03月16日

記憶の旅人 The Bumblebee Flies Anyway


イライジャ・ウッドが『ロード・オブ・ザ・リング』で一躍有名になる直前の2000年に
公開された映画『記憶の旅人』



イライジャ・ウッド演じる、17歳の主人公「バーニー・スノウ」。

バーニーが目覚めてみると、そこはターミナルケア(終末医療)最新施設。
周りは末期がんや不治の病で余命いくばくもない少年少女達、
しかしバーニーは何故、ここにいるのかが判らない。

彼は、記憶喪失となっていて、思い出せるのは自分の名前と、赤い車を運転する
自分の姿だけ。

他の患者達との交流の中で、かすかに甦る記憶の中、担当医から真実を聞かされます。


バーニーは、病人の脳から病気の記憶をなくしてしまうことで症状の進行を抑えるという
画期的な治療法の被験者であり、バーニー自身がこの実験に同意しており、
バーニーは重い骨肉種にかかっていて、実験を中止すれば彼自身の余命も少ないと。

しかも、このプロセスは何度も繰り返し記憶を消すもので、過去の記憶だけでなく
他の患者達との間に芽生えた友情や新しい思い出も、再び消されてしまう。

「いずれ研究が進歩して、病気の記憶以外は残すことが可能になるかもしれない」
という担当医師の言葉に一途の望みを託してバーニーは治療の続行を受け入れます。


原題は『The Bumblebee Flies Anyway(それでもマルハナバチは飛ぶ)』

マルハナバチは空気力学的には飛行できる筈がない虫なのに、実際は飛行している。
それはハチ自身が自分は飛べないということを知らないからである。
という理論に基づいた治療実験のストーリーです。
(現在では、マルハナバチが飛べる謎は科学的に解明されてしまっているそうですが)

記憶が再生される事で、病気や問題が起こると考える、ホ・オポノポノと
ちょっと似ていますね。



(おそらく)低予算の映画ながら、イライジャ・ウッドがみせる『ロード・オブ・ザ・リング』
とは又一味違った演技が素晴らしく、又、いろいろと考えさせられる映画でした。






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posted by うに at 15:46 | Comment(2) | 映画&ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする