今まで、多くのメソッドを試してきて、なかなか効果が感じられる物に出会えなかったの
ですが。初めてハッキリと効果が現れたのが『ヒーリングコード』でした。
2011年10月末に日本でも本が発売された『
ヒーリングコード』
アレクサンダー・ロイド博士が長年直らない妻のうつ病を直す方法を模索しているうちに
発見した治療法。
うつ病を初めとした心の病だけでなく、ガンなど身体的難病、人間関係まで癒せ、更には
成功出来ないという問題まで解決。
人生の問題の事実上すべてを解決する方法というふれこみでした。
身体的精神的問題の原因の99%がストレスによるもので、ストレスの元となる
「細胞記憶」を『ヒーリングコード』によって癒す事で問題を解消するという所が
全ての問題は過去の記憶が何度も再生される事によるもので、その記憶をクリーニング
する事で本来の姿に戻すというホ・オポノポノと少し似ている気がします。
ただ、ホ・オポノポノの示す記憶は、本人の生まれてからの記憶にとどまらず、
他の人々と共有している記憶、過去生や先祖の記憶。
更には人間以外の生物や物質であった頃の記憶という途方も無い範囲であるのに対して
ヒーリングコードの細胞記憶は、そこまで広くは無いようです。
細胞記憶の例として。
エリートの、とあるキャリアウーマン。
才能も実力もあるのに、もう少しで成功を掴めるというところで何故かいつも
自分からその成功をぶち壊してしまうような事を繰り返してしまうのです。
そこで彼女の細胞記憶を探ってみた所、5歳の時に母親から愛されていないという
細胞記憶が刻まれていました。
事実は、母親が「お昼ご飯をちゃんと食べたらアイスクリームをあげるね」
と言ったのですが、5歳児の脳には正しく理解されず、
「姉は可愛いのでアイスクリームをもらえたが、私は愛されていないのでもらえなかった」
と認識されてしまったのです。
ところが、後にちゃんとその誤解がわかり、大人になってからもこの「愛されるに値しない」
という細胞記憶が自分の望みとはうらはらな、上記のような失敗を起こさせてしまうのです。
恐るべし、潜在意識内の記憶の力。
ところで、私の体験談ですが。
2012年初め。ちょうど、うつ病の時にヒーリングコードを始めました。
ヒーリングコードを行うと、とりあえず気分が少しは和らぐので、続けていて
1ヶ月過ぎた事に、ビックリする事が！！
二十数年前に機械に挟まれて神経と筋を傷め、自由に動かなくなった右手人差し指
マウスのダブルクリックが上手く出来ずにパソコンからはワンクリックを二回と
認識されてしまう程鈍い動きしか出来なかったのですが
気が付いたらほぼ元通りに滑らかに動くように！！
肝心のうつ病の方は、残念ながらなかなか根本的な改善まで行かず、途中で辞めて
しまったのですが、この人差し指の件だけでも十分感謝感激でした。
具体的な手法は。
両手の指先を一点に集めるように寄せて、眉間⇒のど仏⇒あごの付け根⇒こめかみ
の順に近づけながら「トゥルース・フォーカス・ステイトメント」という文言を
繰り返し唱える。
時間は各ポジション30秒×3セット＝6分で終了。
できれば、一日3回が望ましいとの事。
しかし効果は期待できるものの、残念ながら本の編集や翻訳が非常に悪く、又何度も
同じ話が途中で繰り返されるので読み進めるのが苦痛になる程（汗） 実際私も途中で
くじけそうになりました。
でも、それさえ乗り越えらえればやってみる価値はあると思います！
 | アレクサンダー・ロイド,ベン・ジョンソン ソフトバンククリエイティブ 2011-10-24
売り上げランキング : 14390
|
POI
ホ・オポノポノ ブログランキングへ
にほんブログ村
