2014年05月30日

クリーニングゲーム


ホ・オポノポノでは人間や他の生物、物のみならず
ありとあらゆるものに、アイデンティティがあると言います。
そしてそれらは、当然クリーニングすべき対象。

ありとあらゆるもの

しつこいようですが、大切な事なのでもう一度言います。

ありとあらゆるもの!
です(笑)



多分、人間が頭で考えて、思い浮かぶものは全てでしょうね。


例えば、時間にもアイデンティティがあるそうです。

そして、ホ・オポノポノのクラス。
開催する毎に、それぞれのクラスにさえアイデンティティがあるそうです。
もしかしたら各クラスにも名前があるのかも???

ということは、例え前回と同じトレーナーさんがクラスを受け持ったとしても
「前回はこう言われてましたけど?」なんて質問をするのは野暮かもしれません。

別のアイデンティティをもつクラスなのですから、一緒にする事自体ナンセンス???

いわんや、トレーナーさんが異なるのに「○○トレーナーはこう言ってましたけど?」
なんて質問は無意味かもしれません。



先日受講した、Ceeportクリーニングカードリーディング講座のお話で
平良ベティさん曰く、お茶の一杯、一杯にもアイデンティティがあるそうです。

私も結構細かく、いろいろとクリーニングしているつもりでしたが
う〜ん、さすがにそこまでは気が付きませんでした(汗)

お茶を一杯、いただく度に、クリーニングしなければいけなかったんですね。
失礼いたしました!!


更に話は続き、
『ゴミ』の事。ゴミは元々ゴミだった訳では無く、役に立つものが、使っていて
不必要になっただけ。だから捨てる時に感謝が必要と。
KRさんは、ゴミにも感謝してクリーニングされているそうです。


良かった!!
これは、我が家でも実践してました。

妻がゴミを袋に詰める時に、あらかじめ4つの言葉を英語で印刷した紙片を
一緒に入れると同時にクリーニングし、わたしが実際捨てる時にゴミ袋に
ブルーソーラーウォーターを少量かけて捨てています。

周りに付いた水滴が垂れてゴミ置き場を濡らすので、ゴミ置き場もクリーニング
されているはず。




多分、誰でもやっとの思いで手に入れた物は、心底大切にするのではないでしょうか?

かなり無理して買った高級車、念願のマイホーム、超高級ブランドバッグ、など。

大切にして、いつも綺麗にして、傷つかないよう、気を付けて。
もしかしたらペットのように撫でてみたり、名前を付けたり、
時々、話しかける人までいるかもしれない。(笑)

そこまでしてあげれば、特にホ・オポノポノのクリーニングを
知らなくても、自然とクリーニングされているかもしれませんね。


特に車は、思い入れの強い人が多いので、時々不思議な話を聞きます。
長年乗って来て、一度も故障した事が無いのに、買い替えで業者が下取りの
引き取りに来た時に限って、全くエンジンがかからず、調べても原因が
判らなかったとか。

大事故に巻き込まれ、普通なら回避不能な状態だったのに、車が信じられない
挙動をして、まるでオーナーの命を守るような形で、車は大破したが、オーナー
は全くの無傷だったとか。

この手の話は枚挙にいとまがありません。



一方、多くの人は特に目もくれないような些細なもの、
例えば、割りばしとか、輪ゴムの一本、クリップの1個など。

果たして、こうした物に心から感謝した事のある人がどれだけいるでしょう?


きっと、身の回りの多くの物は、過去の歴史の中で、感謝されたり、愛されたり
した経験が一度も無いかもしれません。

多分、「どうせ捨てるんでしょ」が決めゼリフの『こげぱん』のように、やさぐれて、
投げやりで、無気力で、無関心、そして落ち込んでいるかもしれません。

そんな彼らに、
『ありがとう』、『愛してる』なんて声をかけてあげたら、それはもう
ビックリして、感激して、涙流して喜ぶでしょう!!

残念ながら、私は物とは会話できないので、その状況は体験出来ませんが。



でも、そういう事で、私は最近あるゲームを始めています。

それは、とびきり無視されている物を探して、クリーニングしてあげる事。
人々に、より無関心でいられる物ほど、より感激してもらえるのではと。



もしも、知り合いでホ・オポノポノを実践している人がいれば、競い合っても
面白いでしょう!どちらがクリーニングした物が、より人間から無視されているかと(笑)


バカバカしいでしょうけど、ホ・オポノポノでは、記憶がどこでどのようにつながっているか
顕在意識では全くわからないというので、もしかしたら、ほんの些細なクリーニングが
自分の人生に大きな変化をもたらす事になるかもしれないのです!


昔話によくある、『○○の恩返し』のように、例えば足元に落ちていた空き缶を、手厚く
クリーニングしたら、翌朝、人生が大きく開けているなんて事があるかも???(笑)



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posted by うに at 18:29 | Comment(0) | ホ・オポノポノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

読んだ後、クリーニングせずには、いられなくなるお話



ホ・オポノポノでは、クリーニングをして消去しない限り
記憶が繰り返し再生されて、同じような問題が現れると言います。


その事を考えている時、ふとある映画&ドラマのストーリーを思い出しました。


ひとつは、1998年に公開されたデンゼル・ワシントン主演の映画
『悪魔を憐れむ歌』(原題FALLEN)


デンゼル・ワシントン扮する主人公、刑事ホブズは連続殺人犯のリースを
逮捕し、リースは死刑判決を受ける。

だが死刑執行の直前、リースは「俺は戻ってくる」と言い残す。

そして、その言葉通り、リースの犯行手口と同様の事件が次々と起こりだす。
まるで、ホブズを挑発するかのように……………………….
さらにはホブズにその容疑がかけられてしまう。

実はリースに乗り移っていた悪霊が次々と人間に乗り移って犯行を
繰り返していったのだ。




記憶もこの悪霊の憑依のように、繰り返し再生されてしまう事も多いでしょう。

例えば、暴力を振るうパートナーから逃げ出しても、新たに一緒になった
パートナーが又同じように暴力を振るう、という事が繰り返し起きる。

しかし、その相手も、別の異性とパートナーになった時には暴力を
振るわなかったりとか。


上司のあまりにも陰湿ないじめに耐えかねて、転職を重ねても
又、似たような上司が目の前に現れてしまう。

しかもその上司も、誰に対しても同じように振る舞う訳で無なく
何故か自分に対して特にひどくあたる。等。


映画の中で悪霊に乗り移られた人間を殺したところで、同じような
犯罪が何度でも目の前に現れてしまうように、記憶もクリーニング
しなければ、一生繰り返し再生されてしまうでしょう。

まるで、リアルなホラー映画の如く…………………………………




そして、もう一つ思い出した話は、X-ファイルのシーズン9 
第8話「境界」Hellbound


ある残虐な殺人事件が発生。
それに何か引っ掛かるものを感じたモニカ(レイエス捜査官)が捜査に乗り出す。
何故かわからないが、モニカは同じような死体を見たような気がしたのだった。

いろいろと調べてみると、過去同じようなケースの殺人事件が何度も発生しており
そこには奇妙な一致が……………………………..

毎回全く手口で同じ年に4人の犠牲者が出ていて、それぞれの犠牲者の生まれた日
が、なんと過去同じ手口で殺された被害者の死んだ日と一致しているのだった。


事の始まりは。1868年に炭鉱の採掘権を巡ってある男が他の4人に殺された。
しかし殺人犯4人が無罪となった為、殺された男は保安官として生まれ変わり。
同じく生まれ変わった4人を、自分がされたのと同じ手口で1909年に殺害し、
自分も自殺。

そして死んだ日に生まれ変わった4人は、同様に生まれ変わって、又保安官に
なった男に1960年に同じように殺され、再び保安官は自殺。

そして2002年の今回、再び同じ事が始まっていたのだった。


モニカ(レイエス捜査官)のこの事件との関わりは、1868年当時、何らかの立場で
最初の殺害を阻止しようとして、失敗。
そして何度も生まれかわりながらも、毎回この一連の事件の阻止に失敗しており
今回の事件の発端で、前世の記憶と「また失敗するかもしれない」という不安が
何故かはわからないが心に引っ掛かりとして現れていたのだ。




親子や夫婦など、特に深い関係にある同士は過去生で敵対する関係であった
場合が多いらしいです。

又、生まれ変わる時に、ひどい事をした方と、された方の立場が逆転する事も
あるという説も。

今生で、どんな善良な人でも、過去どんな事をしてきたかは全くわからない。
もしかしたら、長い歴史の中でやむおえず、人の1人や2人、殺してしまった事
もあったかもしれない。


でも、不幸な事に、過去ほとんど多くの人間は、クリーニング、あるいはそれに
相当する事を知らずに生きて、そして死んでいったのですから。
おそらく、宿敵とも言える相手と何度も同じ人生を繰り返してきたのでしょう。

そして、今生でクリーニング、あるいはそれに相当する事をしなければ、この先
何度でも生まれ変わる度に、その相手と同じような人生を繰り返すとしたら………

ぞっとしますね!(汗)


ヒューレン博士は
「人生の目的はクリーニングをする事、それ以外は無い」
という事をおっしゃってますが、これはもしかしたら、先に取り上げた話のように
過去しがらみのある人と同じ事をこれ以上繰り返さないよう、クリーニングする
為に人は生まれ変わるのかもしれません。


ヒューレン博士は
「私は光の世界に戻れるように、クリーニングを続けているのです」
とも言っていますが、もしかしたら十分クリーニングして、ほとんどの人とのしがらみ
(アカコード?)を絶つ事が出来れば、もう生まれ変わらなくて済むという事かな?

そしてそれが「光の世界に戻る」という事でしょうか?







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posted by うに at 16:32 | Comment(0) | ホ・オポノポノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月29日

供養とクリーニング



ホ・オポノポノでいう所の『記憶』は、今生の記憶のみならず、過去生や
先祖の記憶すら含まれると言います。

その長い人類の歴史の中でも、特に重い記憶の一つが『戦争』では
無いでしょうか?

「人類の歴史は戦争の歴史」という言葉があるくらい人類の歴史と戦争
は切っても切れぬ関係です。


当然、自分や先祖が何度も生まれ変わっていれば、その中で少なくとも
1度くらいは戦争体験の記憶があるでしょう。

もしかしたら、なかなか変えられない自分の一面。
例えば、「臆病で最初の一歩が踏み出せない」、「人が怖い」、
「未来に悲観的になってしまう」などの面が、どんどん記憶を辿って行くと、
もしかしたら過去の戦争記憶とつながっているかもしれません。

そして、それらの記憶は決して悪いものではなく、その時に自分の身を守る
為に必要だったのでしょう。



戦争ともなれば、それはそれは深い憎しみ、怒り、恨みが渦巻いているでしょう
から、そう簡単に敵を許す事など出来ません。

下手すると、親の仇どころか、会った事も無い先祖の仇の為に100年近く戦争
が続いた例も。



そんな中、昔の日本には敵味方なく慰霊するという素晴らしい精神が存在しました。


有名なところでは、

身内も自らも、壮絶な運命に翻弄されながら、中尊寺に金色堂を建立、敵味方の
区別なく弔う大法要を営んだ藤原清衡

川中島の合戦後、戦場に残された6千とも8千とも言われる遺体を敵味方なく集めて
手厚く葬り、武具に至るまで取り揃えて敵方に引渡したと伝えられる高坂弾正

その他この手の話は数多く残されています。




話は変わって、ホ・オポノポノでは
「記憶には良いも悪いも無い、ただ顕在意識がそうジャッジしているだけ」
と説いています。

故に良いと思う出来事も、悪いと思う出来事も
全く同じようにクリーニングして浄化する事を勧めるホ・オポノポノは
何となく先にあげた、敵味方なく供養する精神と通じる気がします。


例え自分を苦しめる原因となった記憶ですら、決してあなたを苦しめようとした
訳では無く、きっと過去何か必要があって生じたものなのでしょう。

ちょうど、敵兵士が自ら守るべきものの為に戦ったように。




「人生の目的はクリーニングする事、それ以外はない」という
ヒューレン博士の言葉にしたがい、どこに行くにもクリーニング
しに行くという気持ちで出かけています。
そして、目にするもの、耳にしたもの、感じた事、全てをクリーニング
していると、まるで自分が、古戦場に彷徨う魂を供養しながら歩き回って
いる僧侶のような気持ちになってきます。

嫌な上司も、悪霊となって古戦場で荒れ狂う落武者の霊を供養している
と思えば気が楽になります。

念仏を唱えるように、クリーニングの4つの言葉を唱え続けていれば
いつかは成仏するでしょうし。

いや、その上司本人が、では無く、そこにある記憶が、っていう意味ですよ
念の為に(笑)



人や生き物のみならず、物、土地、建物など全てにアイデンティティがあると
説くホ・オポノポノ、そしてそれらの多くが傷付いていたり、疲れていたり、
するそうです。

特に土地は長年の歴史の間、多くの悲しみを抱えているそうですが、その
ほとんど多くが誰かに癒された事は無いでしょう。

そうした土地をクリーニングしながら周っていると、声すら聞こえはしませんが
何となく、喜んでいるような気がします。


あるいは、道中でふと目に入った物をクリーニングする時は、旅の途中で
道端に佇むお地蔵さんに手を合わせる旅の僧にでもなった気分です(笑)



ホ・オポノポノのクリーニングと仏教の供養。
記憶をクリーニングする事を、記憶を供養すると置き換えても
違和感が無い気がします。




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posted by うに at 18:14 | Comment(0) | ホ・オポノポノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする