著者ジョー・ヴィターリさんのホ・オポノポノを少しでも良く知って欲しいという
熱意の表れか、ページ数がかなり多いので、あまり読み返す事もなかったのですが。
一通りホ・オポノポノの本を読んで、実践してから、再度読んでみると、改めて
気が付く点も多かったです。
全編に渡って、なんとかその良さを伝えたいというジョーさんの思いとその
人柄には好感が持てます。
中でも、誠意ある方だなと思った話は
ジョーさんが、ホ・オポノポノを知れば知る程、過去自分が人々に伝えてきた教え
とのギャップを感じ、過去の自分の著書に書いて来た内容が全て間違っていて
人々を誤った方向へ導いてしまったのではないかと不安にかられたそうです。
そして、過去の著書を回収すべきだとまで思われたそうです。
自分の考えが、多くの人々に共感してもらえ、それが自身の成功と富を築きあげ
生活の糧としてのみならず、自分自身のアイデンティティーとまでなった状態で
それを素直に『間違いだった』と認めるのは、とても勇気がいる事だと思います。
それを潔く認め、著書に書き留めるジョーさん、その真摯で誠意ある姿勢に
感動しました!
ジョーさんは、その事をヒューレン博士に相談し、ヒューレン博士は
「人は生きて行く上でさまざまな段階を踏む。君の本はそのどれかの段階にいる
人々に語りかける。その本を読んで成長した彼らには、次の本を読む心構えが
出来る。
君の本をリコールする必要なんてさらさらない。すべて完璧だよ。」
と言われて、結果的には本のリコールはしなかったのですが
ヒューレン博士のいう事も、今の私なら理解できるようになりました。
私も過去、いろいろな考えを学び、それによって理解度が高まり、ホ・オポノポノ
をすんなり受け入れられました。
多分、もっと早くホ・オポノポノと出会っていたら、その良さを理解しきれずに
通り過ぎていた気がします。
自分にとって正しいタイミングで、自分にとって正しいものに出会えた事に感謝!!
POI

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